北海道ツーリング3日目

ニセコを出発した一行は本日の宿泊地「留萌」に向けて走る。
ニセコパノラマラインを通り、まずは積丹郡の突端にある神威岬へ。神威岬のカムイとは、アイヌ語で「神」を表す言葉。海に向かって80メートルの海蝕崖がのびている。かつては女人禁制の場所だった。
岬の突端に行くには、ややアップダウンのある道を進むので、歩きやすい靴で行くのがおすすめ。風が強い日は行けなくなることもあるので注意。
積丹ブルーの海は青く美しい。

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朝ごはんをしっかりニセコでいただいたので、お昼ご飯は北海道のコンビニセイコーマートで。今回の旅は、出発したらまず朝ごはんにセイコーマートでおにぎりを食べると言うのが日課になっていた。
このセイコーマートでゆきねー2度目の立ちゴケをしてしまう。工場長に助けられながらの旅だ。

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小樽運河は大正12年に作られた。北海道開拓の玄関口として発展してきた小樽港。当時は大きな船を沖に停泊させ、台船(はしけ)を使って荷揚げしていたが、効率的に運搬作業が行えるよう海面を埋め立てることでできたのが「小樽運河」だ。ガス灯が並ぶ倉庫群は夜になるとライトアップされとても幻想的だ。

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小樽を越え、いよいよオロロンラインへ入る。小樽から稚内までの380kmの海岸線を走る道だ。道民でも休憩を含めて7時間はかかるという道だが、とにかく延々絶景が続く。左手に日本海を見ながら広大な北海道の洗礼を浴びる。

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絶景を見ながら晴天のオロロンラインを走り、増毛(ましけ)へ向かう。増毛には最北端の造り酒屋「国稀酒造」がある。そこには薄毛に悩む方に、ありがたいお守りバッジが売っているので、ぜひ(笑)
国稀酒造で購入した日本酒と梅酒は最北端の宿でいただくことにした。

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増毛を後にし、本日の宿がある留萌へ向かう。途中夕日が金色に輝く「黄金岬」に立ち寄り、まだ少し夕日には早かったが、きらきら光る海をのんびり眺めて宿へ。

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今日の宿は「ホテルニューホワイトハウス」。留萌の宿選びは毎回苦労するので要注意。
今夜のお楽しみは留萌の有名寿司店「蛇の目寿司」だ。浜で上がった新鮮な旬の魚を味わうことができる。数量限定の「蛇の目スペシャル」は21貫で3800円(税込)

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美味しいお寿司をいただき、明日はいよいよ最北端宗谷岬へ向かう。