ゲストMcGEMMA 石川社長登場!  バイクの輪-くらさんの今日も ツーリング日和

令和3年5月1日放送 Motorcycle Friendship バイクの輪ゲストはMcGEMMA 石川社長さんをお迎えしてして放送。

 広島県でNINJAオタクのニンジャショップを経営しているというMcGEMMA代表の石川社長。愛車はもちろんNINJAだ。GPZ900Rを誰よりも愛するという石川社長は、6歳の時に見た、バーンナウトしてゼロヨンをするNINJAとトップガンでトムクルーズが乗るNINJAのWパンチでメロメロになったという。

過去の車歴はメッキモンキーAR50 Z400FX 潜水艦たかしおBROS CB-1 NSR250 GPZ900R ZX12R ZX14 など多数。
中学生の頃、実家にあったスクーターでローリングして同級生に自慢していたところ、タイヤが浮いて大転倒。また、家のバイクじゃ飽き足らず、近所にバイクをちょっと拝借しに行って警察のお世話になったことも。
そのバイクの修理弁済で行った、門司にある有名な札付きバイク乗りが集まる店「佐藤バイク」。店主は交通事故で片手に障害があっても、腕1本でバイクを修理したりチューニングをしていた。今でも現役で活躍されている佐藤さんはPOPヨシムラのように輝いていて、こんなメカニックになりたいと憧れたという。

「新しいアイデアが生まれて、試作が出来る迄は、大ヒット間違いなしと自負しています。出来上がった試作品を見て、アレっ? 切り発車で原価償却しなくちゃと思っても、忘れた頃にしか売れません。寸法間違いした時などは、付かないパーツを眺めながら遠くを見つめて、そっと溜息。そんな経験を積みながら、自分の理想を追い求めています。理想と現実の狭間でいつも蠢いていますね。そんな中、8耐ニンジャのアイドルで、カワサキの開発ライダーを長く務められた斉藤さんをケイファクトリー桑原社長にご紹介いただき、斉藤さんとの開発やセットアップ業務は夢のような時間です。いつか私の製作した現在水準の8耐レプリカニンジャで、斎藤さんやペアライダーの多田さんに走って戴きたいと思っています。」と語った。

 15歳の頃不良少年だったと言う石川社長は、「15歳から53歳の今まで同じ気持ちでバイクバカ。そして死ぬ前NINJAバカだと思います!」と言う。

MC.GEMMAは広島県は福山市にあるチューニング&メンテナンスのショップだ。「忍者使い」の方のための「忍者屋敷」。超絶のパワーと怒涛のトルクを求めるNINJA乗りは一度相談してみるといい。