ゲスト上田茂社長 バイクの輪-くらさんの今日も ツーリング日和

5月8日放送のMotorcycle Friendship「バイクの輪」のゲストは大阪府高槻市のスピードテック上田茂社長を迎えて放送。

大阪府高槻市でオートバイのメンテナンス及びカスタムのショップを経営して20年。エンジンのオーバーホールをかなりやっているので、使用しているエンジンオイルとエンジンの耐久性の関係性がわかるようになってきたという上田社長。

20代前半はテント1つ持って野宿しながら北海道から九州まで全国をツーリングで走り回ったり、23歳で鈴鹿サーキットでレースデビューをしたりと幅広い。
親に買ってもらった自転車を改造しては山に登って降りてはスピードの出し過ぎでカーブを曲がれず転んだりしていた少年時代を過ごした上田社長。高校に入ってからは、アルバイトをして貯めたお金でマウンテンバイクを買って、近くの山で飛んだり跳ねたりして遊んでいたが、同級生が乗っていたスクーターに乗せてもらった時に、「50ccなのになんて早いんだ!」と感動したことがバイクに乗るきっかけだったという。
大学で普通二輪免許を取得は、夜な夜な峠通いをしていたそうだ。

愛車のKAWASAKI GPZ900Rは鈴鹿サーキットでN I N J A限定のワンメイクレースが開催されたのを期に購入。以降25年も乗り続けているという。他にもオフロードトレーニング用のKTMや岡山国際サーキットでクラスが新設された際に、エントリー用に購入したドゥカティM969などを所有。

過去の車歴は、パッソル GSX-R400sp GPZ400R FX400R ZZR1100C CRM250R KDX200R KDX220R GPZ900R GS650 GS1200SS ジレラランナー200SP など。

社長を務めるスピードテックは、レース車両からストリートバイクまで幅広くカスタムを請け負っている。オリジナルパーツの製作、ワンオフパーツも車両に合わせて製作してくれる。また、エンジンチューン、セッティングもできるので、自分だけのオリジナルバイクを造ってもらうことも可能なので、興味のある人は一度相談してみてはどうか。

若かりし頃は夜な夜な峠に通っていたと言う上田社長だが、それから30年好きなオートバイを仕事にもしながら今も乗り続けている。