タグ: 里帰り
永遠の咆哮
2年前の今頃、僕はこのモトグッツィルマン3 をある方から譲り受けた。 金額は気持ちだけで良いから、転売したりせず、治して乗ってくれる事。 それがその人の願いだった。 その人が亡くなった。 10年くらい前、ここにコイツは…
僕とオートバイ#1
まるでその乗り物が若さの象徴であったような時代がある。それはきっと遠い遠い過去の話であって、それが忘れられない連中が中年になってから戻ってきたりしてリターンライダーなんて呼ばれている。 僕の周りでは若者もたくさんこの…
僕とオートバイ#2 生きる
僕が今日、居なくなってしまうかもしれないと君に言ったら、いったい君はどんな顔をするのだろう。 何を言ってるの?なんて、きっと笑うかもしれないね。だって今ぼくはとても元気で、君の前で一緒に笑っているのだから。 カバーを外…