Moto/Car Factory Advice

Moto/Car工場長（悠くん）のファクトリーアドバイスは？

新しい車両・旧車の維持のしやすさについて

新コーナー『Songs By Motorcycle』

バイクに似合う曲をくらさんが紹介するコーナー

♪ はっぴぃえんど『はいからはくち』♫

Motorcycle Friendship『バイクの輪』　ゲスト　

落合勝（レーシングライダー・親子レーサー）：「くらさんの今日もツーリング日和」バイクの輪ゲスト

　２０２４年０１月２０日土曜日２０時放送FMやまと『くらさんの今日もツーリング日和』 Vol.389「 Motorcycle friendship」バイクの輪ゲスト( 319人目）は、中澤孝之さんのご紹介で、落合勝さんにご出演いただきます。

　山梨県出身笛吹市在住、現在５４歳。外出支援専門タクシー会社経営。レーシングライダーで息子（落合咲翔さん１６歳）と一緒に耐久レースに参戦する親子レーサーだ。

　バイク歴は１１歳からで４３年、７歳上の兄がバイク好きで、良く後ろに乗せてもらったことがバイクが好きになったきっかけだ。１６歳でバイク免許を取得した時は『バリバリ伝説』全盛期。峠も走り込んでいた。公道ではフェザー250、NSR250R、バリ伝仕様のCB750FBを乗り継ぎ、1994年24歳でMCFAJ FISCO大会レースでデビューし2連勝。その後MFJデビューし1999年までGP 250クラスに参戦した。この後７年間は子育てのためバイクを降りる。

　そして2007年ST600 クラスに復帰。2009年は先週の中澤孝之さんとペアでもて耐に参加し２度目の引退をした。

　その後、バイクには乗らないでいたが、2015年３人の子どもたちがモトクロスを始める。当時、息子の咲翔（サキト）さんは小学２年。ＰＷ50〜KX65・85と乗り継ぐ。この頃のことをサキトさんは次のように述べている。

『お姉ちゃん2人が走ってて、長女が全日本モトクロス・レディースクラスに参戦（予選落ちばかり）で練習はお姉ちゃん優先していたので、僕は自由に乗っていました。』

　2019年、2人の娘さんが怪我等により引退したこともあり、咲翔さんはロードに転向した。これに伴いレース車両もNSF100に変更、現在はST150 ・JP250に乗っている。

　そして2022年、咲翔さんの練習でサーキットに行くので、自分でもまた走りたくなり、１３年のブランクを経て３度目のレース復帰。現在１６歳の咲翔さんと親子で練習走行をし、耐久レースを中心に参戦している。

　落合勝さんは元ドッグファイトレーシング所属、現在は一昨年立ち上げた「TEAM　ATSU」に所属。多くの仲間に支えられて、草レース・選手権の耐久レースをメインに活動している。「ATSU」の由来は、3年前に病気で他界された妻の「敦子」さんから名付けたチーム名だ。

モビリティリゾートもてぎ(ツインリンクもてぎ)で、地方戦を中心に活動しています。

落合さんの過去の車歴・戦績・愛車とともに歩んできたバイク人生のエピソードは、後記プロフィール欄に記載してあるので是非見て欲しい。

なぜバイクに乗るのかの質問に落合さんは、こう答える。

『考えた事が無いので難しいですね・・・
　小学生の頃から現在まで、玄関を開けたらいつも目の前にバイクが有ります。
　もう人生・体の一部になっているのでしょうね。』

『私が次に引退する条件は、息子に抜かれた時。後は私が現役時代に一緒に切磋琢磨して、私が引退後も現役を続けていた仲間達のタイムに近づけて、抜けなくても後ろに付いていきたいです。』

という落合勝さん、番組では、息子の咲翔さんとレース家族の楽しいお話を様々していただきます。

プロフィール
活動・告知
バイクに似合う曲・好きな曲
SNS・関連リンク
プロフィール画像
番組リスニング方法
今後のゲスト出演予定

プロフィール：

氏名・出身地	落合　勝（オチアイマサル） 54 歳　落合咲翔（オチアイサキト） 16 歳
職業	外出支援専門タクシー会社経営
愛　車	レース車両 YAMAHA　YZF-R6（2008） YAMAHA　YZF-R6（2016）ドッグファイトコンプリート車　　　 HONDA　CBR250RR（MC51）（2017） YAMAHA　YZF-R15（1CK）×2台 HONDA　NSF100　2台 HONDA 　NSR50 HONDA　CRF150R　（2013） KAWASAKI　KX85（2018） YAMAHA　PW50（孫が誕生した時の為）公道車両 HONDAフォーサイトSE YAMAHA　JOG90
チーム	元DogFight Racing (ドッグファイトレーシング) 所属「TEAM　ATSU」所属
過去の車歴・戦績	公道車両 YAMAHA 　フェザー250 16歳で中型免許を学校に内緒で取得。最初は原付免許の試験を受けたのですが、受験番号がまさかのポールポジションで、試験後に「合格発表をします。2番」言われたのが恥ずかしくて、もう教習所に行こうと決めました。峠族が全盛期でした。某走り屋雑誌で赤ゼッケンを取りました。 SUZUKI　HI-R（ウォールターウルフカラー） HONDA　NSR250R　（1988）新車購入 HONDA　CB750FＢ　バリバリ伝説使用 HONDA 　CBR900R（1994）新車購入レース車両 HONDA　NSR250R　SP250（1992）×2台　2年だけ活動しようと決めて、24歳でレースデビューの遅咲きでした。　1994年のMCFAJ　FISCO大会でデビューから2連勝。　後にMFJデビューして、激戦の中で何戦かポイント獲得。 HONDA 　RS250R（1992）　翌年1995年に某チームから声が掛かり、純レーサーに乗る事に。　マシン貸与・専属メカ帯同の好待遇でしたが、激戦の筑波サーキットで3戦連続予選落ちをして、2年目ライダーには荷が重かったです・・・　　　 HONDA　RS250Rプロアーム（1994）　1996年は自信を無くしたので引退を決意。　チームから今年乗るマシンを用意して有ると言われたので買取りました。暫くは買取りマシンの借金返済と怪我療養に務めましたが、売却前に新型を乗りたくて1年振りに富士を走行。まさかの昨年のベストタイムを3秒更新！即レース参加レベルで表彰台タイムでした！悪い虫が出て、急遽、関東選手権・最終戦FUJIに参戦。単独3位を走行中残り半周でガス欠リタイヤでした。昨年のデータを参考に計算したのですがペースが速すぎた・・・　1997年ＲＳ250Ｒの新型が出てAVガス禁止になり、私は1994年マシンでハイオクキットを購入しての参戦でしたが、エンジンセットに苦労しました。東日本選手権FISCO初戦で、従来のコースレコードタイムを前日練習で出したのですが、本番では新型マシン数台が、上回るコースレコードを出したので悔しかったです。東日本選手権で数戦表彰台に上がり国際ライセンス自動昇格。 HONDA　RS250R　AVガスから無鉛ガス変更・ラム圧装備（1997）　1998～1999年昨年の悔しさから1年落ちですが新型購入。数戦表彰台に上るも優勝無し。引退。 YAMAHA　YZF-R6（2005）　2007年に長男が誕生して、今から10年間は子育て開始になるから、2年間レースをやらせてもらいました。 7年間バイクに乗らなかったのですが、復帰の東日本選手権ＳＴ600クラス、ＦＵＪＩに型落ちマシンで参戦。初めての4サイクルマシンでしたが復帰で3位獲得。最終戦も3位獲得で、私は型落ちバイクと相性が良いようです。 YAMAHA　YZF-R6（2008）ドッグファイトコンプリート車　2008年はドッグファイトレーシング様に加入して東日本選手権チャンピオンを目指しました。頑張って半年で12キロ減量しました（マイザップ）　3月開幕戦もてぎ・4月全日本開幕戦もてぎ・5月第2戦もてぎ（東コース）に参戦しましたが、2月の極寒の中、もてぎライセンスを取得して初走行したばかりだったので今ひとつ波に乗れなかったです。　地元に戻って第3戦ＦＵＪＩ。得意の雨だったので、前日走行で楽しくてペースを上げたら最終コーナーでハイサイド。そのまま病院直行で何本も骨折して2ヶ月入院しました・・・　しかもその日は次女の誕生日。　嫁さんから「はい、バイク終了～」と言われました・・・ ※ご本人のコメントより掲載
SNS等	Facebook： https://www.facebook.com/masaru.ochiai.169