鶴田竜二(株式会社モトハウス 代表) 2023/11/11(土) 『バイクの輪』ゲスト放送予定 (310人目)

鶴田竜二(株式会社モトハウス 代表) :「くらさんの今日もツーリング日和」バイクの輪 ゲスト

 2023年11月11日土曜日20時放送のFMやまと『くらさんの今日もツーリング日和 』 Vol.380 「 Motorcycle friendship」バイクの輪ゲスト( 310人目)は、Webike 信濃孝喜社長のご紹介で、鶴田竜二監督にご出演いただきます。

 愛知県名古屋出身、2輪 & 4輪 販売、アフターパーツメーカー 株式会社モトハウス 代表取締役 57歳。Trick☆Starレーシング監督。

 バイク歴は16歳からで、きっかけは友達に無理やり乗らされたことが逆にスイッチが入ってからという。

 バイクに乗り始めてわずか2年ほどで鈴鹿200kmにロードレースデビュー。3年目の翌年1985年には清水國明の所属する國武舞レーシングへ移籍、鈴鹿2時間耐久ロードレース(ペアライダー/清水國明)では決勝2位、鈴鹿4時間耐久ロードレース(ペアライダー/清水國明)にも決勝出場を果たす。その翌年には国際A 級昇格、数々の全日本選手権に出場し、1989年のチームグリーンに移籍時には、鈴鹿6時間耐久レース決勝優勝。HSP耐久レース決勝優勝と輝かしい成績を積み上げていく。

 その後、国際A級に昇格後、パンパシフィック選手権など海外にも参戦し、2001年に自らのチーム『TRICK★STARレーシング』を結成。この年だけで、全日本ロードレース選手権のST 600クラス、スーパーバイククラス最終戦2&4、バトルオブザツイン(優勝)、鈴鹿8時間耐久ロードレース、もてぎ7時間耐久ロードレース、テイストオブフリーランスF-ZEROクラス(優勝)、スーパーモタードOVER ALL(表彰台)などに参戦した。2010年代までプレイングマネージャー、レーサーとしてまた監督として兼業しながら多くの戦績を残してきた。(後記「戦績」参照)

 レーサーとして輝かしい栄光を残しつつ、同時に多くの挫折をもくぐり抜けてきた鶴田監督、近年ではアジアロードレース選手権、FIM世界耐久選手権、ルマン24時間などに『Team Kawasaki Webike Trickstar』の監督として参戦。一方、2019年にはボンネビルモーターサイクルスピードトライヤル、電動バイククラスに参戦し、329km/hの世界最高速記録樹立した。

 また、鶴田監督は、youtubeで『経営者、監督ときどきプロレーサー「鶴田竜二チャンネル」』を配信中。世間はデジタル分野が発達し多様性が求められる様になったが、鶴田監督はモータスポーツを通じリアルに楽しみ、またチャレンジを怠らない人生をおくろうとしている。レースや最高速チャレンジ、スーパーカーの販売やワクワクが止まらない日々を生きていきたいとの思いで発信中だ。

 来月には、茨城県の日本自動車研究所高速テストコースにてトリックスター主催の「第7回 超MAX SPEED走行会」(2023/12/3(日) )を開催予定。合法的に最高速度で走行できる走行会だ。https://www.trickstar.jp/webshopping/products/detail/2450

 なぜバイクに乗るのかの質問には、
 『楽しいから、自分だけの世界に陶酔出来るから、風を感じで生きている実感を得れる』と答える鶴田竜二監督。番組では、国際耐久レースでの裏方は40時間以上寝れないなど、裏話を交えたお話しをいただきます。

プロフィール:

氏名・出身など

鶴田 竜二 57歳

愛知県名古屋出身

職業
  • 株式会社 モトハウス 代表取締役
チーム
  • Team Kawasaki Webike Trickstar (FIMロードレース世界耐久選手権)
愛 車
  • カワサキ750turbo
     既に旧車のようになってますがカワサキGPZ900RSの前身のバイクです。とても形が好きでturboもしっかり機能していて乗るととても楽しい。
過去の車歴
  • Yamaha RZ350
  • Honda NSR250
  • Ninja 12R
  • Ninja H2R
  • ドゥカティ パニガーレV1000 など
戦 績

1984年
 イーグルレーシング所属、鈴鹿200kmでロードレースデビュー。

1985年
 國武舞レーシングへ移籍。鈴鹿2時間耐久ロードレース 決勝2位(ペアライダー/清水國明)、鈴鹿4時間耐久ロードレース 決勝リタイヤ(ペアライダー/清水國明)。

1986年
 ジュニアクラス昇格(国内A級)。鈴鹿地方選手権シリーズ参戦。

1987年
 ジュニアクラス全日本選手権F3クラス参戦。全日本選手権 鈴鹿2&4大会予選2位、決勝5位。全日本選手権SUGO大会決勝5位。全日本選手権筑波大会決勝12位。

1988年
 ジュニアクラス全日本選手権F3クラス参戦。全日本選手権西日本大会決勝8位。全日本選手権SUGO大会決勝9位。鈴鹿4時間耐久レース(ペアライダー/清水國明)決勝7位。

1989年
 チームグリーンに移籍。ジュニアクラス全日本選手権F3クラス参戦。シリーズランキング9位。鈴鹿6時間耐久レース予選1位、決勝優勝。HSP耐久レース予選1位、決勝優勝。

1990年
 国際A級昇格。全日本選手権TT-F3クラス参戦、シリーズチャンピオン獲得。鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝26位。

1991年
 パンパシフィック選手権参戦(海外参戦)、シリーズランキング2位。鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝4位(ペアライダー/北川圭一。日本人ペア最上位)。

1992年
 スクーデリアオクムラに移籍。全日本選手権GP-500クラス参戦、シリーズランキング9位。鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝4位(ペアライダー/フレディ・スペンサー)。

1993年
 全日本選手権GP500クラス参戦、シリーズランキング9位。

1994年
 チームマジージャパンへ移籍。全日本選手権スーパーバイククラス参戦、シリーズランキング13位。

1995年
 チームオメガポイント(チームマジージャパンの改名)所属。全日本選手権スーパーバイククラス参戦、シリーズランキング14位。鈴鹿8時間耐久ロードレース予選9位、決勝リタイヤ(チーム阪神ライディングスクール)。

1996年
 Team IWAKI K’sガレージ・D.D.BOY’sへ移籍。全日本選手権スーパーバイククラス参戦、シリーズランキング16位。鈴鹿8時間耐久ロードレース予選18位、決勝リタイヤ。

1997年
 全日本選手権スーパーバイククラス第11戦スポット参戦決勝12位。NK-1クラス予選5位、決勝2位(チームイエローコーン)。GRANDSLAM 4 HUGE-1クラス予選2位決勝優勝(チームイエローコーン)。テイストオブフリーランスF-ZEROクラス、予選2位、決勝2位(チームイエローコーン)。鈴鹿8時間耐久ロードレース予選23位、決勝12位(チーム阪神ライディングスクール)。

1998年
 イエローコーンに移籍。全日本選手権スーパーバイク混走のS-NKクラス参戦。

1999年
 全日本選手権スーパーバイク混走、S-KKクラス参戦、シリーズランキング2位(チームイエローコーン/カワサキサテライト)。世界耐久選手権『鈴鹿8時間耐久ロードレース』決勝6位(チーム阪神ライディングスクール/カワサキサテライト)。

2000年
 全日本選手権スーパーバイク混走のS-Nkクラス参戦、2度目のシリーズチャンピオン獲得。鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝5位(チーム阪神ライディングスクール)。もてぎ7時間耐久ロードレース決勝5位(チームTRICK★STARレーシング)。

2001年
 鶴田が結成した自らのチーム、TRICK★STARレーシングで全日本ロードレース参戦を始める。全日本選手権ST600クラス参戦、シリーズランキング5位(チームTRICK★STARレーシング)。 全日本選手権スーパーバイククラス最終戦2&4にスポット参戦、決勝総合9位、クラス2位(チームヨシムラ)。バトルオブザツイン予選1位、決勝優勝(チームティグクラフト/アプリリア)。鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝19位(チーム阪神ライディングスクール)。もてぎ7時間耐久ロードレース、決勝5位(チーム200over’s with TRICK★STAR)。テイストオブフリーランスF-ZEROクラス予選1位、決勝優勝(チームAutoMagic&TRICK★STAR)。スーパーモタードOVER ALL、決勝3位。

2002年
 全日本ロードレース選手権スーパーバイククラス、スポット参戦(チーム阪神ライディングスクール)。全日本ロードレース選手権ST600クラス、スポット参戦(チームTRICK★STARレーシング)。鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝リタイヤ(チーム阪神ライディングスクール)。もてぎ7時間耐久ロードレース決勝44位(チームTRICK★STARレーシング)。テイストオブフリーランスF-ZEROクラス予選2位、決勝優勝(チームTRICK★STAR&T.G.N)。

2003年
 全日本ロードレース選手権ST600クラス参戦、シリーズランキング7位(チームZOIL TRICK★STARレーシング)。鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝総合12位、クラス4位(チームモリワキレーシング)。つくば3時間耐久予選1位、決勝5位(チームZOIL TRICK★STARレーシング)。

2004年
 全日本ロードレース選手権 ST600クラス・JSB1000クラス参戦。ST600クラスシリーズランキング9位(チームZOIL TRICK★STARレーシング)。鈴鹿8時間耐久ロードレース(PPS TRICK★STAR & 阪神ライディングスクール)。つくば3時間耐久予選4位、決勝6位(チームZOIL TRICK★STARレーシング)。

2005年
 全日本ロードレース選手権ST600クラス参戦。ST600クラスシリーズランキング10位(チームZOIL TRICK★STAR MAX)。鈴鹿300Km耐久ロードレース予選5位、決勝リタイヤ(チームTRICK★STAR & B-LINE)。鈴鹿8時間耐久ロードレース予選16位、決勝総合42位(チームTRICK★STAR & B-LINE)。

2006年
 全日本ロードレース選手権ST600クラス、スポット参戦。ST600クラスシリーズランキング19位(チームTRICK★STAR MAX)。鈴鹿300Km耐久ロードレース予選17位、決勝7位(チームTRICK★STAR & B-LINE)。鈴鹿8時間耐久ロードレース予選19位、決勝総合8位、クラス3位(チームTRICK★STAR & B-LINE)。

2007年
 全日本ロードレース選手権ST600クラス全戦参戦(チームTRICK★STAR タミトン-R)。鈴鹿300Km耐久ロードレース予選19位、決勝15位(ZOIL TRICK☆STAR)。鈴鹿8時間耐久ロードレース予選20位、決勝13位(ZOIL TRICK☆STAR)。

2008年
 全日本ロードレース選手権ST600クラス スポット参戦(TRICK★STAR)。鈴鹿300Km耐久ロードレース、鈴鹿8時間耐久ロードレース参戦。

2009年
 全日本ロードレース選手権JSBクラス参戦(TRICK★STAR)、ライダーは井筒仁康を起用。鈴鹿300Km耐久ロードレース参戦、決勝リタイヤ(TRICK★STAR、ライダー井筒仁康/武石伸也)。鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝2位(TRICK★STAR、ライダー井筒仁康/武石伸也/鶴田竜二)。

2010年
 エヴァンゲリオンレーシングとTRICK STAR RACINGのコラボ、「エヴァンゲリオンRT初号機TRICK☆STAR」として全日本ロードレース(ライダー武石伸也、芹沢太麻樹)、鈴鹿8時間耐久ロードレース(ライダー武石伸也/芹沢太麻樹/今野由寛)に参戦。鶴田は監督としてチームをまとめてきた。

2016年
 アジアロードレース選手権に『TRICK STAR Racing』として参戦(マレーシア 7位、タイランド 優勝、日本 2位、インドネシア 2位、インド リタイヤ、タイランド 2位)。

2017年
 FIM世界耐久選手権シリーズに『EVA RT TEST TYPE-01 TRICK STAR』として参戦(ルドール24 3位、ルマン24h 12位、オッシャースレーベン8h DNF、スロバキアリンク8h 20位、鈴鹿8h 14位)。

2018年
 全日本ロードレース選手権 併催 MFJ CUP JP250に『Webike TRICK STAR RACING 』として参戦(もてぎ 7位、筑波2レース 11位・12位、岡山 2位)。

2019年
 FIM世界耐久選手権シリーズに『Webike Tati team TRICK STAR』として参戦(ルドール24 2位、ルマン24h 27位、スロバキアリンク8h 18位、オッシャースレーベン8h 7位、鈴鹿8h 48位)。
  ボンネビルモーターサイクルスピードトライヤル、電動バイククラスに参戦し、世界最高速記録樹立した(スピード204mph(329km/h))。

2022年
 鈴鹿8耐に『EVA RT 01 Webike TRICKSTAR Kawasaki』として参戦。マシントラブルにより41 位(未完走扱い)。

2023年
 FIM世界耐久選手権シリーズに『Team Kawasaki Webike Trickstar』として参戦(ルマン24h 9位、スパ24h 5位、鈴鹿8h 12位、)。

SNS等

活動・イベント・告知など:

 2024年も世界耐久選手権シリーズに世界一を目指して参戦します。
 近いところでは茨城県の日本自動車研究所高速テストコースにてトリックスター主催の超マックススピード走行会を開催します。自身のバイクで合法的に最高速度で走行をする走行会です。

2023/12/3(日) 第7回 超MAX SPEED走行会 開催
https://www.trickstar.jp/webshopping/products/detail/2450

関連リンク:

プロフィール画像:

1991年  TT-3(400cc)チャンピオンを獲得
フレディー スペンサーと組んだ8耐(2人とも一回ずつ転んだけど諦めずに走り切り4位入賞) :ホンダRVF750

 

 

最高峰クラスGP500に参戦:ホンダNSR500
今シーズン世界耐久シリーズをKWT監督として参戦

FMやまと「くらさんの今日もツーリング日和」は、スマートフォンやパソコンで以下リンクボタンより、放送時リアルタイムでリスニングできます。(アプリ無しで聴くことができます。)https://www.jcbasimul.com/radio/730/

http://fmyamato.co.jp/news/22170/ アプリ『レディモ』に対応! スマートスピーカーにも対応!

「バイクの輪」ゲスト出演放送予定

出演者一覧:https://motocar.jp/motorcycle-friendship/948/

FMやまと「くらさんの今日もツーリング日和」毎週土曜日20時放送

Motorcycle Friendship『バイクの輪』コーナーでは、ワールドチャンプ・プロレーシングライダー、チーム監督、バイクメーカー社長や、芸能人を含む200名以上のライダーが出演!毎回バイク乗りを紹介して繋いでいる。 スマホ、PCでアプリなしで、放送時リアルタイムでリスニングできます。 https://www.jcbasimul.com/radio/730/

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