鈴木忠男(SP忠男社長) 2023/09/09(土) 『バイクの輪』ゲスト放送予定 (301人目)

鈴木忠男 社長(SP忠男、元全日本モトクロスチャンピオン):「くらさんの今日もツーリング日和」バイクの輪 ゲスト

 2023年09月09日土曜日20時放送のくらさんの今日もツーリング日和  Vol.371 「 Motorcycle friendship」バイクの輪ゲスト( 301人目)は、松戸直樹 さんのご紹介で、忠さんこと鈴木忠男社長にご出演いただきます。

 東京都京急大鳥居駅前在住、現在78歳、SP忠男を経営。元全日本モトクロスチャンピオンであり、インターナショナルロードレースオランダ戦で日本人初優勝の経歴を持ち、多くのロードレースライダーを輩出したSP忠男レーシングの元監督。

 バイク歴は兄弟の影響で幼いころから跨っていた。当時の法的には14歳からなので、それでもバイク免許歴は64年(バイク歴は70年)になる。

 15歳でモトクロスレースに初参戦し、16歳で2戦目の出場にして初優勝を果たす。しかし、兄から「モトクロスレースは金がかかるからやめろ」と言われ一時はモトクロスを断念したが、諦めきれずモトクロスレースを再び始め、スピードスクランブルレース(千葉)にヤマハYDS250で参加し17歳にして最年少優勝者に。翌年トーハツにチーム入りし工場レーサーTR250に乗る。
 翌1964年、ワークスライダーの野口種晴に呼ばれ、19歳でヤマハセミワークスライダーとして全日本モトクロス選手権で好成績を収めて、翌年1965年ヤマハワークスライダーとなる。YDSベースのモトクロッサーで各地のレースに参戦。葉山のレースでは90cc・125cc・250cc・オープンクラス4クラス制覇し、MFJ全日本ロードレース(鈴鹿)50ccクラス優勝。出場する殆どのレースで優勝という快挙を成し遂げた。
 1969年にて全日本モトクロス選手権250ccクラスで年間チャンピオン、そして125ccクラスでもランキング2位を獲得し、日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)最優秀選手にも選ばれた。その年に結婚。
 翌1970年、インターナショナルロードレースに参戦しオランダで日本人初優勝。日本でも、全日本モトクロス選手権第4戦 125cc・250cc・オープンクラスの3クラス優勝を果たした。

 1976年の31歳でSP忠男を創業。オリジナルパーツ製造販売、ツーリングイベント等でオートバイの魅力を伝える普及活動に取り組む。
 また1978年に設立したレーシングチーム『SP忠男レーシング』の監督としてチーム運営にも関わり、一昨年ゲストで出演した原田哲也さんや先週のゲスト松戸直樹さん、現在では毎年チャンピオンを取り続けている中須賀選手といった、多くの全日本ロードレースチャンピオン・世界グランプリライダーを多く輩出している。

 現在もバイクは20台くらい所有し、オンロードからオフロードまで用途に応じて乗り換えている。過去のバイクでは、15才の時に持っていた山口オートペット(原チャリ)、そして、ヤマハYDS2はモトクロスにのめり込むきっかけになったバイク、これらは鈴木忠男社長が忘れる事の出来ない思い出のバイクだ。

 何故バイクに乗るのかの質問には、
『ボクは他に趣味が無くバイク一筋。好きだから乗る。』

という鈴木忠男社長。

 番組では当時のオフロード事情や、奥様との二人三脚で経営する『SP忠男』、レーシングチーム監督時代の苦労、そしてオリジナルマフラー開発の裏話など、忠さんの情熱的なお話しをしていただきます。

プロフィール:

氏名・年齢鈴木忠男 (すずきただお) 78才
職業

SP忠男
https://www.sptadao.co.jp/

http://www.sptadao.net/

忠男レーシング
http://tadao-r.com/

SP忠男ショップ
http://sptadao.shop26.makeshop.jp/

バイク歴8歳から(原付取得14歳)
戦歴


1960年
初モトクロスレース – 初の公式戦出場。マシンは山口 オートペット。結果は予選落ち。
1961年
トーハツ ランペットでモトクロス初優勝。

1962年
千葉のスピードスクランブル・レースにヤマハYDS250で参加し優勝。最年少優勝。

1963年
トーハツへ移籍。工場レーサーTR250

1964年
ヤマハセミワークスライダーとして全日本モトクロス選手権で善戦。

1965年
ヤマハワークスライダーとしてYDSベースのモトクロッサーで各地のレースに参戦。
葉山のレースでは90cc・125cc・250cc・オープンクラス4クラスを制覇。
MFJ全日本ロードレース(鈴鹿)50ccクラス優勝

1966年 21歳
出場する殆どのレースで優勝。

1967年
ヤマハのニュー・モトクロッサー、郡山モトクロス日本GP優勝(YX26、デビュー戦)。
全日本モトクロス選手権 ジュニア250cc ランキング3位


1968年
全日本モトクロス選手権 セニア250cc ランキング3位、125cc 7位


1969年
全日本モトクロス選手権セニア250ccクラス年間チャンピオン(DT-1ベース車)。
125ccクラスランキング2位。
日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)最優秀選手。

1970年
全日本モトクロス選手権第4戦 125cc・250cc・オープンクラス 3クラス優勝。
MFJ最優秀選手として、世界選手権に参戦。
インターナショナルロードレースオランダ戦(日本人初優勝)

1971年
全日本モトクロス選手権第6戦125クラスで優勝。

1973年28歳
全日本戦の秋田で優勝(ヤマハのニューマシンOWを駆る。)

1974年 29歳
ヤマハ契約ライダーとして、中南米を中心とした海外でのマシンテストやレースが多くなる。

SNS等

Facebook:Naoki Matsudo
https://www.facebook.com/profile.php?id=100041416818794

活動・イベント・告知など:

特に無いが、各地の専門店でマフラーを持って廻っているので見てほしい。

バイクに似合う曲・好きな曲リクエスト:

『子供の頃から聞いてるのは演歌ばかりだったけど、結婚する前にちょうど流行った歌で思い出が残ってるなぁ』

 ♪  青山 和子 『愛と死を見つめて』

関連リンク:

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「バイクの輪」ゲスト出演放送予定

出演者一覧:https://motocar.jp/motorcycle-friendship/948/

FMやまと「くらさんの今日もツーリング日和」毎週土曜日20時放送

Motorcycle Friendship『バイクの輪』コーナーでは、ワールドチャンプ・プロレーシングライダー、チーム監督、バイクメーカー社長や、芸能人を含む200名以上のライダーが出演!毎回バイク乗りを紹介して繋いでいる。 スマホ、PCでアプリなしで、放送時リアルタイムでリスニングできます。 https://www.jcbasimul.com/radio/730/

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