雪が多い地域に行かれる方、ウインターレジャーに出かける方は、寒くなってくるとスタッドレスタイヤに交換する。スタッドレスタイヤを装着するタイミングは分かるものの、どのタイミングで夏タイヤに交換すればいいか分からない方、またそのままスタッドレスタイヤを履き続けてもいいと思う方も多いのではないだろうか?
夏タイヤは、夏の熱い路面を走ってもゴムが柔らかくなりすぎないように硬質なゴムを使用しているのが特徴。そのため、低温下ではゴムが固くなり雪道や凍結路にはグリップせずスリップしてしまう。スタッドレスタイヤは夏タイヤよりも柔らかいゴムを使用し、溝が深いのが特徴。夏にスタッドレスタイヤで走るとタイヤの減りが早いほか、摩擦抵抗も増え燃費の悪化につながる。
気温が上がってきたら、安全の為にも夏タイヤへ交換。夏タイヤに比べ柔らかいゴムのため、雨天時の濡れた路面ではスリップの危険性、またハイドロプレーにング現象を起こしやすい。スタッドレスタイヤは雪や凍結した路面でグリップするように設計されており春・夏・秋は夏タイヤの方が走行性能、安全性も違う為、用途別に履き替えることをオススメする。
交換時期は雪が降らなくなるころから、遅くても4月中に交換が望ましい。Moto/Carでは、シーズンタイヤ交換作業はもちろんシーズンタイヤ保管サービスも行っておりますので是非お気軽にご相談ください。